ノジロック案内
ノジロック・スクリューの特徴
技術的な特徴
●用途に合わせた様々な素材からお選び可能
「ノジロック」の材質は鉄はもちろん、チタンやステンレスなど様々な素材よりお選びいただけます。
●高い密着性
「ノジロック」はネジ山の一部を変形させ、フランク面に突起部を設けることで、有効径が未変形部に比べ大きくなり、雌ネジとの高い密着性を実現しました。
●緩みへの完全対応
ネジ締め後に軸力がかかった場合、フランク面の突起部が雌ネジのフランク面を変形させ、雌ネジに食い込みます。同時に緩み方向に向かってエラが張り出すように変形させてありますから、緩み方向のトルクに対抗します。
●再利用可能
取り外して、繰り返し使用しても同等の緩み防止効果を得ることが出来ます。
「ノジロック」の材質は鉄はもちろん、チタンやステンレスなど様々な素材よりお選びいただけます。
●高い密着性
「ノジロック」はネジ山の一部を変形させ、フランク面に突起部を設けることで、有効径が未変形部に比べ大きくなり、雌ネジとの高い密着性を実現しました。
●緩みへの完全対応
ネジ締め後に軸力がかかった場合、フランク面の突起部が雌ネジのフランク面を変形させ、雌ネジに食い込みます。同時に緩み方向に向かってエラが張り出すように変形させてありますから、緩み方向のトルクに対抗します。
●再利用可能
取り外して、繰り返し使用しても同等の緩み防止効果を得ることが出来ます。
生産性から見た特徴
●コスト削減の切り札として
ボンド塗布使用のネジや座金組込ネジは高価なため、コストがかさみます。「ノジロック」はボンド加工が不要で、緩みに強く、大幅なコスト削減が実現します。
●生産性向上の切り札として
緩み対応ネジとして、座金組込ネジ、ボンド加工ネジをお使いの方もおられますが、座金組込ネジは自動締結機の供給パイプに詰まるというトラブル要因があり、またボンド塗布ネジは(1)ボンド加工の際、均一に塗布されず、ネジ先端等に厚く塗布された場合“ねじこみにくい”というトラブルの要因になること、(2)ボンド自体が化学物質のため環境に良くないこと、などで生産性や社会性を低める結果となります。「ノジロック」の場合、上記のトラブルに見舞われず、生産性の向上に大きく寄与します。また、ネジの脱落でお困りの場合脱落防止や仮止め用のネジとして繰り返しご利用いただけます。
ボンド塗布使用のネジや座金組込ネジは高価なため、コストがかさみます。「ノジロック」はボンド加工が不要で、緩みに強く、大幅なコスト削減が実現します。
●生産性向上の切り札として
緩み対応ネジとして、座金組込ネジ、ボンド加工ネジをお使いの方もおられますが、座金組込ネジは自動締結機の供給パイプに詰まるというトラブル要因があり、またボンド塗布ネジは(1)ボンド加工の際、均一に塗布されず、ネジ先端等に厚く塗布された場合“ねじこみにくい”というトラブルの要因になること、(2)ボンド自体が化学物質のため環境に良くないこと、などで生産性や社会性を低める結果となります。「ノジロック」の場合、上記のトラブルに見舞われず、生産性の向上に大きく寄与します。また、ネジの脱落でお困りの場合脱落防止や仮止め用のネジとして繰り返しご利用いただけます。
雌ネジ工程における生産性向上とコストダウンへの寄与
●「ノジロック」は雌ネジ肯定において、ネジ外形及びエラの強弱の応用によって
(1)下穴径は大きくできる(2)タップ工程の生産性向上(3)タップ寿命の向上等の大きなメリットがあります。さらに難削材にも使用でき、相手部材を選ばずにご使用いただけます。
●軟質材を陥没させることなく、締結が可能になります。
●任意の箇所で仮止め、次工程への搬送が可能となります。
●いじり止め防止頭部を併用することにより、さらに効果を発揮いたします。
(1)下穴径は大きくできる(2)タップ工程の生産性向上(3)タップ寿命の向上等の大きなメリットがあります。さらに難削材にも使用でき、相手部材を選ばずにご使用いただけます。
●軟質材を陥没させることなく、締結が可能になります。
●任意の箇所で仮止め、次工程への搬送が可能となります。
●いじり止め防止頭部を併用することにより、さらに効果を発揮いたします。
サービス
テスト
「ノジロック」の緩み止め効果を最適化するために次のようなテストを行って頂くことを推奨いたします。
なぜテストが必要か
雄ネジ側「ノジロック」に組み合わされる雌ネジには以下のような条件による相違があります。
(1)制作方法(切削タップ・転造タップ・下穴)
(2)使用される相手部材(鉄・ステンレス・アルミ・チタン・ダイキャスト等)の板厚(厚い・薄い貫通・袋状等)や有効ネジ山数
などです。
そこで緩み止めネジ「ノジロック」の効果を十分にはっきさせて戴くために、貴社の雌ネジには「ノジロック」のどのタイプがマッチングするか、より効果を発揮するか見極める必要があるためテストを行っていただくことを強く推奨いたします。
(1)制作方法(切削タップ・転造タップ・下穴)
(2)使用される相手部材(鉄・ステンレス・アルミ・チタン・ダイキャスト等)の板厚(厚い・薄い貫通・袋状等)や有効ネジ山数
などです。
そこで緩み止めネジ「ノジロック」の効果を十分にはっきさせて戴くために、貴社の雌ネジには「ノジロック」のどのタイプがマッチングするか、より効果を発揮するか見極める必要があるためテストを行っていただくことを強く推奨いたします。
推奨テスト手順
(1)最初に中間サイズの「ノジロック」CSタイプを使用し、貴社の最終締め付けトルクで締結していただきます。
(2)次の最終トルクで締め付けた後、90゜から180゜緩めます。
(3)(2)の状態で貴社における振動試験や落下試験等のテスト・評価をしていただきます。
以上のテストの結果、緩みが進行しない状態であれば、「ノジロック」と雌ネジとのマッチングも良好で、最も効果的であると思われます。
サンプルが効果的でない場合やテスト委託などのご用命の際は、お手数ですが弊社までご連絡くださいますように宜しくお願いいたします。
(2)次の最終トルクで締め付けた後、90゜から180゜緩めます。
(3)(2)の状態で貴社における振動試験や落下試験等のテスト・評価をしていただきます。
以上のテストの結果、緩みが進行しない状態であれば、「ノジロック」と雌ネジとのマッチングも良好で、最も効果的であると思われます。
サンプルが効果的でない場合やテスト委託などのご用命の際は、お手数ですが弊社までご連絡くださいますように宜しくお願いいたします。